先進であり斬新、ヨコモが考える最高の性能を集結したドリフトカー”MD 1.0”にカラーバージョンが限定で登場いたしました。まさにドリフト走行するための機能・構造を盛り込んだハイエンドマシン。駆動系からサスペンションに至るまで、ドリフト エキスパートの要望を具現化する内容となっています。
ドリフトカーでは初めての採用となるグラファイト製のサスアーム。MD 1.0がレーシングマシンのコンセプトを継承している象徴的なサスペンションで、さらに吊り下げ式とすることで、ドリフトカーにとって大きなメリットを生み出します。シンプルな形状でありながらサスアライメントの設定で自由度が高まり、車幅、スキッド角、ロールセンターなども自在にセットアップが可能です。
駆動系はアルミ製バルクヘッドで保持される高精度設計。キット標準で反トルクの4ギヤトランスミッションとなりますが、3ギヤ用のデフハイトアジャストを追加して組み替えることで、正トルク仕様で使うこともでき、走行スタイルに合わせてトラクションバランスを設定可能です。
スリムでシンプルな見た目ながら、あらゆるセッティングに対応できる懐の広さを持ち合わせた、まさにレーシングドリフトマシンのMD 1.0。もちろんシャーシ剛性バランスからデザインに至るまで、こだわりのあるドリフトエキスパート向けに設計した究極の逸品です。
<SPEC 仕様>
■ 全長:425mm
■ 全幅:198mm
■ ホイールベース:256mm
■ 二次減速比:1:2.6
■ 全装備重量:1500g
■ RWDギヤドライブ ドリフトカー
■ 主要アルミパーツをカラーアルマイト化した限定仕様
■ 2.4mm厚 軽量グラファイト製シャーシ
■ バーチカルマウント グラファイト製アッパーデッキ
■ 吊り下げ式 グラファイト製サスアーム
■ 3ギヤ/4ギヤ両対応 アルミ製リヤバルクヘッド
■ デフ ハイトアジャスト
■ 新型 超軽量スライドラック ステアリングシステム
■ グラファイト製 リヤESCマウント
■ モーター位置調整可能
■ 前後 アルミ製 ショックタワー
■ ビッグボア アルミ製 ローフリクション ショック
■ 軽量グラファイト製 バッテリーホルダー
※写真は組み立て参考例です。
※ キットには2チャンネルプロポセット(送信機、受信機、スピードコントローラー、サーボ)バッテリー(Li-po2セル)、充電器、モーター、ドリフト用タイヤ・ホイール、ピニオンギヤ(48ピッチ)、ドリフト用ボディ、ポリカーボネイト用塗料等は含まれません。別途お買い求めください。
*The kit does not include body, wheels, tires, motor, batteries ,pinion gear, and other R/C electrics.
ステアリングブロックやロアロッドは従来同様のパーツ。信頼性の高いアッカーマン比を再現することが可能。
ピッチング剛性を高めつつ、ロールの柔らかさを引き出せるバーチカルアッパーデッキを採用。
従来に比べて大幅な軽量化を果たしたスライドラック周り。バルクヘッドとベースを一体化し、3ベアリング支持の薄型スライドラックで、フロント周りの重量削減に大きく貢献しています。
前後サスアームは5mm厚のグラファイト製がベース。樹脂製に比べると温度変化に強く、季節を問わずに剛性を維持できます。また、サスアームとダンパーのピボット位置によるガルアームの効果もあり、サスペンションの動き出しが柔らかく、スムーズにロールさせることが可能です。
バッテリーはショートLi-po専用設計。シンプルなホルダーでシャーシ最後端に搭載しています。別途オプションとして縦積みバッテリーホルダーも発売中。
モーターの反トルクを生かす4ギヤトランスミッションを標準で採用。別途3ギヤ用のデフハイトアジャスターを用意することで3ギヤの正トルク仕様としても使用できます。
リヤボディマウントプレートはフラットに設置され、マグネットタイプのボディマウントも装着しやすい形状。
グラファイト製のリヤESCマウントも標準装備。リヤバルクヘッドの剛性を高めるパーツでもあり、オーバーハングウエイトをできる限り抑えるためにショックタワー間に設置しています。
サスアームはバルクヘッドから吊り下げ式で搭載され、最大限にロールセンターを下げることが可能。車幅の変更やスキッド角、ダンパーの角度調整などにも対応可能です。
リヤバルクヘッド下部のキャップを外すだけでデフにアクセスすることができます。ギヤデフの交換やボールデフのメンテナンス時にも、作業効率が高まる設計。デフを保持するアルミ製のアダプター変更でデフの高さを変え、リヤのトラクションを調整できる構造になっています。