世界各地で快進撃を続ける競技用ツーリングカーBD11に、新しくアルミ製ハードメインシャーシを装備したアメリカ仕様のシャーシキットが新登場しました。
2mm厚の高強度アルミ製メインシャーシは、軽量化などの肉抜きを一切施さないソリッド仕様。強度による安定性の向上や低重心化の促進などにより、アメリカのインドアレースにもあるような超ハイグリップ路面で真価を発揮。ステアリングレスポンスを適正化し、スムースなドライビングを実現するとともに、オーバーグリップによるハイサイドを防ぎます。
また、USアルミシャーシ仕様ではメインシャーシの剛性に合わせたサスペンションチューニングも行い、2.1-2.4プログレッシブスプリングをフロントに装着し、前後スタビライザーは新しい素材を採用した1.3mm仕様となっています。さらに急加速時などのベルトの歯飛びを抑えるために新型リヤベルトテンショナーも装備し、ハイグリップ路面での走行に万全の態勢で臨むことが可能になっています。
<主な仕様>
■ センタードライブ レイアウト
■ アルミ製 ハードメインシャーシ
■ グラファイト製アッパーデッキ
■ 新型モーターマウント
■ グラファイト製 ロングサスアーム
■ 新型ダブルジョイント ユニバーサル
■ セパレート フロントショックタワー
■ ATF(アクティブ・トップデッキ・フレックス)
■ RTC(リヤ・トー・コントロール)サスペンション標準装備
■ ローマウント スタビライザー(新素材採用)
メインシャーシには特別仕様の肉抜きのないアルミ製メインシャーシを採用。剛性アップによる安定感の向上と、重量増による低重心化の促進で、ハイサイド防止やロール量の低減を実現します。
シャーシ剛性などのバランスを考慮し、フロントスプリングは標準で2.1-2.4プログレッシブスプリングを採用。
スタビライザーは1.3mmに変更されましたが、スタビライザーバーの素材をよりレスポンスの良いものに変更し、タイトターンにも対応可能です。
多くのチームドライバーが使用しているリヤベルトテンショナーを標準装備。負荷のかかるコーナーの立ち上がりでベルトのバタつきを抑え、効率的な加速を実現します。