Team YOKOMO Racing Tips
ヨコモグランプリRound-7「スーパースケール ツーリングクラス」タイヤセッティングアドバイス
by Masami Hirosaka & Yukijiro Umino

  ヨコモから新しいカテゴリーの提案として、2月27日(日)開催のヨコモグランプリRound-7より「スーパースケール ツーリング」クラスを新設します。このクラスはドリフトパッケージやヨコモツーリングカーにドリフトパッケージ用のボディを付け、ツーリング用グリップタイヤで走行する、スーパースケールカーとツーリングカーの中間的な位置付けとなるカテゴリーです。
 同クラスはスピードを出来るだけイコールコンディションにすることで、参加してはもちろんのこと、見ていても従来以上のバトルを楽しめるレースを目指し、タイヤ、モーター、アンプに同一のものを使用するコントロール制とし、ギヤ比も固定にしました。スーパースケール ツーリングクラスはお手軽にツーリングカーレースを楽しめるクラスですので是非お試しいただき、競技にも参加していただけると幸いです。
  以下はヨコモスタッフの広坂正美と海野幸次郎からの、タイヤセッティングのアドバイスです。タイヤのテストはヨコモグランプリRound-7が行われる谷田部アリーナのカーペット路面にて行いましたが、お客様の参考になれば幸いです。


 ・スーパースケール ツーリングクラスでは、タイヤはベルテック7N(ZR-YG2009)とベルテック7Nハード(ZR-YG2011)の2種類より選択出来ます。どちらもインナー入りのホイル接着済み完成タイヤです。同タイヤは、谷田部アリーナ指定のグリップ剤(コラリー製 TC-2)を塗ることで、更にタイヤのグリップ力を上げることが出来ます(路面との摩擦抵抗が強くなります)。


 ・グリップ剤(TC-2)はタイヤに塗る時間を変える事でグリップ力を変えることが出来ます。具体的には走行前の5分〜40分位の間で塗る時間を調整します。
グリップを上げたくない場合やマシンがコーナーで横転してしまう時は、走行直前に塗り(短めに)、よりグリップ力を上げたい時は30〜40分(長めに)塗ります。基本的には長く塗れば塗るほどグリップ力が増します。


 ・タイヤをクリーナー等で拭き取ってからグリップ剤を塗ると更にグリップ力が増す場合があります。但しスーパースケール ツーリングクラスにおいては、比較的ボディの重量が重い為、タイヤのグリップ力を上げすぎると、オーバーグリップにより横転しやすくなりますので、タイヤをクリーナー等で拭き取る事はお勧めしません。

 ・グリップ剤はリヤタイヤにおいては全面に塗るのが通常ですが、フロントタイヤへのグリップ剤の塗り幅により、コーナーリング特性を変えることが出来ます。フロントタイヤ全面に塗ると一番良く曲がるようになり、マシンのロール量も増えます。それに対してフロントタイヤの左右それぞれに内側半分ずつだけ塗ることで、全面に塗った時と比較するとアンダーステアになりロール量が減ります。


 ・路面グリップが上がってくると、ハイサイド(ロールしすぎて横転)しやすくなります。その場合は、フロントタイヤへのグリップ剤の塗り幅に加え、以下の様に前後のタイヤの種類を変えることで走行特性を変えることが出来ます。フロントタイヤ:ベルテック7Nハード(ZR-YG2011)、リヤタイヤ:ベルテック7N(ZR-YG2009)。
硬いフロントタイヤと、柔らかいリヤタイヤを組み合わせることでハイサイドが軽減します。


  その他ご質問等がございましたら、お気軽にヨコモスタッフにお問い合わせください。よろしくお願いいたします。