YZ-870cの発売でヴィンテージカー界隈の熱が高まり、冬の寒さを吹き飛ばすイベント”ヴィンテージファンミーティング”を開催いたしました。国内唯一のラジコンカー雑誌であり、YZ-870c発売当時から情報を発信し続けている”ラジコンマガジン”との共同開催で、参加者50名の皆様と共に楽しい一日となりました。

　イベントには当時のチームヨコモのエースであり、世界選手権でも優勝している広坂正美さんと、メカニックでもある広坂正明さんもお招きし、現ラジコンマガジン編集長の山鼻昌弘さん(当時のチームヨコモドライバー)も揃って豪華なゲストとなりました。

たくさんのヴィンテージマシンを保有している方も多く、参加者の数よりはるかに多いマシンが並びました。車種も様々で、マシン談議がピット中で続きました。

眺めているだけでも飽きないヴィンテージカーのオンパレード。マシンの詳細や当時の製品の背景など、いつものイベントとは全く違う雰囲気で、当時のことを知らなくても楽しめる濃厚なひと時です。

　まずはルーキーコースで広坂選手のYZ-870cと一騎打ち。こればかりは当時一緒に走行する機会が無かったとのことで、多くのユーザーがチャレンジしていました。

　トークショーでは当時のレースの雰囲気やエピソードなど、貴重なお話を聞くことができました。ライブ配信も行いましたので、アーカイブでご覧いただけます。

https://www.youtube.com/live/d4ELSbbe148?si=_Syh19dObxnWVHxX

　午後からは80’sオフロードコースに移って走行会。ここでも広坂正美さんにチャレンジが開催されましたが、広坂さんの走りもさらに生き生きしたような気がします。

　やはり870cはダート路面に似合います。

　広坂正美さんと広坂正明さんの親子走行も実現。コアなファンでもメカニックで忙しかった正明さんの操縦姿を見ることは少なかったかもしれません。

　曇り気味の天候でしたが、お陰様で大盛況となりました。今後もヴィンテージファンミーティングを開催し、ヴィンテージファンが楽しめる環境を作っていきます。ぜひご期待ください！