ヨコモ グランプリ Round-28 イベントレポート
YOKOMO Grand Prix Round-28 -EVENT REPORT
ゴールデンウィーク最後の日曜日となる5月8日、谷田部アリーナにて、ヨコモグランプリ Round-28を開催しました。今大会では、6月に同会場で開催される JMRCA1/12 電動レーシングカー全日本選手権参加選手に対し、プレ全日本クラスを行い、全日本トップクラスの選手の参加も多くあり、述べ119台の参加数で賑わいました。
コンクール・ド・エレガンス
■スーパースケールSS48 クラス 決勝結果
SS48クラスはショートコースで行いました。1周のベストラップ方式で行った予選では、もぎー選手がトップタイムを出してTQを獲得。
決勝では予選1位通過のもぎー選手と、2位通過のケロッシ選手が後退し、予選3位のアッキー選手と予選4位のクマガイ選手がほぼ並んでゴール、0.3秒差でアッキー選手がトップゴール。
1位:アッキー /16L4:13.335 (best: 14.660)
2位:クマガイ /16L4:13.635 (best: 14.691)
3位:ケロッシ /15L4.04.382 (best: 14.673)
(TQ: もぎー)
■GTストック クラス 決勝結果
ヨコモ30.5ターンモーターのワンメイク、タイヤの回転数規制ありで行うこのクラスには22台もの参加がありました。
予選1、2ラウンドでトップタイムをマークしたYu~1選手がTQ獲得。
決勝では、Yu~1選手と、予選2番手スタートのKURO選手のテールツーノーズ状態の後ろに、勝ラジナンバー1、KURO、ぐるぐる選手も続き、2分経過時点では5台が連なってのバトルとなる。レース中盤にYu~1選手が単独クラッシュして5位に後退、竹内選手がトップに立つ。それに食らいついたのがKURO選手、トップまで0.5秒差まで追いついたが僅かに届かず。竹内選手がトップゴール。
1位: 竹内 龍一朗 /25L8:18.070 (best: 19.054)
2位: KURO /25L8:18.606 (best: 19.146)
3位:勝ラジナンバー1 /24L8:06.303 (best: 19.393)
(TQ: Yu~1)
■GTオープン クラス 決勝結果
ヨコモ21.5ターンモーターで争われるこのクラスには11台が参加。予選1、2ラウンドでトップタイムを出したのが、このところ絶好調の仁村選手。あっさりとTQを獲得。予選2位はたけじろう選手、3位すーさん選手と続く。11台で行われた決勝では、たけじろう選手がベストラップを出してトップに迫るが、仁村選手の勢いは衰えず、8分間トップを譲ることなくチェッカーを切った。
1位: 仁村 俊彦 /29L8:12.758 (best: 16.518)
2位: たけじろう /28L8:00.964 (best: 16.474)
3位: すーさん /28L8:10.979 (best: 16.835)
(TQ:仁村俊彦)
■フォミュラ スポーツ クラス 決勝結果
車種自由、ヨコモ30.5ターンで行った新クラス。予選をトップ通過したのは、山崎選手、2位かめ吉選手、3位鈴木昭選手と続く。
決勝では、綺麗なスタートで、1位から6位までがゼッケン通りに綺麗に周回、山崎選手が少しリードを広げると、残り2分で、かめ吉選手とtamotsu選手が熾烈な2番手争いを展開、ゴール間際でかめ吉選手をtamotsu選手が交わし、tamotsu選手が逆転2位ゴール。山崎選手がトップでゴール。
1位: 山崎 聡 /27L8:02.775 (best: 16.907)
2位: tamotsu /27L8:08.756 (best: 17.301)
3位: かめ吉 /27L8:09.270 (best: 17.449)
(TQ: 山崎 聡)
■ツーリング クラス 決勝結果
車種自由、モーターはJMRCA公認の17.5ターンで行うこのクラスでの予選トップ通過は、かっとびモモタロー選手。予選2位はムック選手、3位預言者リラクマ選手と続く。決勝では、かっとびモモタロー選手とムック選手が少し抜け出すが、ムック選手がミスで後退、代わって預言者リラクマ選手が2位に浮上しかっとびモモタロー選手に急接近、そして上位2台が接触するも、フェアプレーで両者のバトルは仕切り直しとなり、残り1分の時点でテールツーノーズ状態のままゴール。0.3秒差でかっとびモモタロー選手がトップでゴール。
1位: かっとびモモタロー /16L4:10.994 (best: 14.891)
2位:予言者リラクマ /16L4:11.366 (best: 14.718)
3位: 松本 広行 /15L4:00.558 (best: 14.972)
(TQ: かっとびモモタロー)
■トゥエルブ ストック クラス 決勝結果
ヨコモ 21.5ターンで行うこのクラスには、昨年度のJMRCA1/12電動レーシングストッククラスのチャンピオン篠宮選手が参戦。さすがの速さを披露し、予選をトップで通過。決勝では、2番手スタートの馬場選手が痛恨のフライングでストップ&ゴーペナルティを受けて一旦停止、後方からのスタートとなったが、トップスタートの篠宮選手より速いラップタイムを出して猛追するも届かず、篠宮選手がトップゴールを決めた。
1位: 篠宮 猛 /33L8:06.765 (best: 13.919)
2位: 馬場 五郎 /33L8:12.127 (best: 13.918)
3位: 上田 晴康 /33L8:12.338 (best: 13.935)
(TQ: 篠宮猛)
■トゥエルブ プレ全日本スポーツ クラス 決勝結果
JMRCAスポーツクラスのルールで行った特別クラスでは、増田選手が他を圧倒する走りを見せてTQを獲得。
決勝でも前半で増田選手が一歩抜け出し、ムック選手、柳澤選手、瀬戸選手が最後まで熾烈な2位争いを展開。その間に増田選手が独走態勢に入りトップでゴール。
1位: 増田 祥己 /36L8:11.208 (13.084)
2位: ムック /35L8:05.704 (13.237)
3位: 柳澤 良安 /35L8:06.055 (13.201)
(TQ: 増田 祥己)
■トゥエルブ プレ全日本オープン クラス 決勝結果
JMRCAオープンクラスのルールで行った特別クラスでは、昨年のJMRCA全日本選手権の決勝進出者が多数参加。予選でトップに立ったのは、鈴木滉祐選手。
決勝のスタート直後は、ゼッケン順に並んで綺麗に周回。3位スタートの坂本選手が2位スタートの柳澤選手を交わして2位に浮上。その後柳澤選手が抜き返して2位浮上するが痛恨のミスで後退。3位には7番スタートの江袋選手が浮上。トップの鈴木選手が少し抜け出し、北澤選手が2位、江袋選手が3位で2台がバトルを繰りひ広げる。レース後半に鈴木選手が単独ミスで後退。北澤選手と江袋選手のトップ争いとなるが2台が接触し江袋選手が後退、北澤選手がトップでゴール。
1位: 北澤秀郎 /38L8:08.938 (best: 12.287)
2位: 坂本大輔 /38L8:09.401 (best: 12.438)
3位 江袋兎々 /37L8:01.236 (best: 12.275)
(TQ: 鈴木滉祐)