ヨコモグランプリ Round-32 イベントレポート
YOKOMO Grand Prix Round-32 -EVENT REPORT
ゴールデンウィークの最終日となる5月7日、谷田部アリーナにて今年2回目のヨコモグランプリを開催しました。 今回のコースレイアウトは、パイロンの位置を少し変更しただけの逆回りの周回方向で行い、序盤からハイサイドする程のハイグリップ路面でのレースとなりました。
今大会より、ヨコモが新たに提案している、2WDツーリングカー種目として、『YD-2TC クラス』がスタートしました。同クラスはタイヤの回転数に5400rpm以下という規制があります。5400rpm以下という速度は、谷田部アリーナにおいては、GTストックとGTオープンの中間くらいのスピード域となり、手軽にツーリングカーを楽しめる位置付けのカテゴリーとして適度なスピードになります。そして11月5日には、毎年恒例の 『GT全日本選手権』との併催にて、YD-2TCのワンメイクで行う、『2WDツーリングカー全日本選手権』を開催します。選手権に向けての予選は、既に全国で9ヵ所での開催が確定しており、今大注目されているカテゴリーです。
又、次回のヨコモグランプリからは、初心者にもお勧めの 『YD-2TC スケールカー クラス』もスタートしますので、ご興味ある方は、是非お気軽にご参加下さい!
コンクール・ド・エレガンス TN賞
コンクール・ド・エレガンス ヨコモ賞
■スーパースケール SS48 クラス 決勝結果
決勝では、ポールスタートのTruthFive選手が1周目にクラッシュして最下位に後退するも、その後猛烈な追い上げを見せ、む~選手とMR110選手とのトップ争いに加わる。
MR110選手 と TruthFive選手 が抜きつ抜かれつのバトルを展開する中、む~選手が逃げきってトップ フィニッシュ!
1位 む~ 15L4:04.964
2位 MR110 15L4:06.067
3位 TruthFive 15L4:11.359
(TQ: TruthFive)
■YD-2TC クラス 決勝結果
レース序盤はゼッケン順に綺麗に周回。ポールスタートの村井選手をピタリとマークする鈴木選手。そしてその後を、ろすぎわく選手が追う展開となる。2分が経過、2番手の鈴木選手がベストラップを出しながら村井選手との差を徐々に詰めて行く。残り1分の時点では0.3秒差まで追い込むが、ミスの無い村井選手が逃げ切ってトップゴール!
1位 村井 一磨 14L4:14.213
2位 鈴木 昭 14L4:14.847
3位 ろすぎわく 14L4:16.065
(TQ: 村井 一磨)
■GT ストック クラス 決勝結果
GT各クラスのAメインは8分間の長丁場。4番スタートの、のぶねん選手がスタート直後に後退。勝ラジNo.1選手が一歩抜け出す。kuro選手とキャロさん選手が熾烈な2番手争いを繰り広げ、競り勝ったkuro選手が勝ラジNo.1選手を追い上げるが届かず、勝ラジNo.1選手が優勝!
1位 勝ラジNo.1 25L8:12.476
2位 kuro 25L8:16.260
3位 キャロさん 24L8.08.494
(TQ: 勝ラジNo.1)
■GT オープン クラス 決勝結果
決勝は11台走行にて全車綺麗にスタート。グリッド通り、鈴木、たけじろう、ムック選手の順で1周目をクリア。たけじろう選手とムック選手が接触し2台共に後退。その間に5番スタートのtamotsu選手が2位に浮上、鈴木選手は独走体制に入る。tamotsu選手と勝ラジNo.1選手が2位争いしている中に、最速ラップを出して追い上げてきたムック選手が加わり、3台がテール・トゥー・ノーズで走行。レース終盤、ムック選手が2番手に浮上。そして3位の決着は、ゴール手前までもつれ込み、tamotsu選手が3位でゴール。鈴木選手はポール・トゥー・フィニッシュを決めた。
1位 鈴木 里志 28L8:03.352
2位 ムック 28L8:09.769
3位 tamotsu 28L8:13.181
(TQ: 鈴木 里志)
■ツーリング クラス 決勝結果
クラッシュなく綺麗にスタート。トップ3選手が抜け出る。ポールスタートのかっとびモモタロー選手を、ろすぎわく選手が追走。ろすぎわく選手が単独ミスで後退するものの、その後ベストラップを出して再びトップに急接近。しかし一歩及ばず、かっとびモモタロー選手が逃げ切ってトップゴール!
1位 かっとびモモタロー 16L4:03.995
2位 ろすぎわく 16L4:05.141
3位 リラリラリラリラリラクマ 16L4:08.661
(TQ: かっとびモモタロー)
■フォーミュラ スポーツ クラス 決勝結果
レース序盤でトップに立ったのが、4番手スタートの飯塚選手。かめ吉選手と、メンディー選手が追い上げるが、終始安定してミスなく走り切った飯塚選手が唯一14周に入ってトップゴールを決めた!
1位 飯塚 望 14L4:16.660
2位 かめ吉 13L4:01.482
3位 メンディー 13L4:05.359
(TQ: メンディー)
■トゥエルブ ストック クラス 決勝結果
レース序盤より、ポールスタートのムック選手と2番手スタートの北川選手の熱いバトルとなる。1分経過時点でムック選手の僅かなミスを逃さなかった北川選手がトップに浮上。3分経過で今度は北川選手の僅かなミスをムック選手が逃さずに再びトップに立つと、2番手以下との差をじりじりと引き離し、2位に3秒の差をつけて優勝!
1位 ムック 34L8:03.085
2位 北川 直哉 34L8:06.540
3位 横尾 克己 33L8:05.007
(TQ: ムック)
次回Round-33の開催は、8月13日(日)となります。多数のご参加をお待ちしております!