ヨコモグランプリ Round-34 イベントレポート
YOKOMO Grand Prix Round-34 -EVENT REPORT
本年度の最終戦となる、ヨコモグランプリ Round-34 を谷田部アリーナで行いました。参加人数は、延べ98名で行い特別ゲストとして、元中日ドラゴンズの投手・山本昌氏を迎え華やかな開催となりました。
山本氏は、来年1月に、ラジコン天国名古屋店で開催する 『山々杯』 に向けて、着々と準備を進めておられ、模型業界の活性化にもご尽力いただき嬉しい限りです。 今大会、山本氏にはツーリングクラスと、YD-2TCクラスにご参加頂きました。
さて、今回はコースレイアウトを変更せずに逆回りで開催したため、ハイグリップで安定した路面で行えましたが、タイトコーナーや、ストレート直後のヘアピンカーブに各選手苦戦している様子が伺えました。
新しくヨコモが提案している2WDツーリングカー種目の一つである、YD-2 ドリフトキットのシャーシを使ってタイムを競い合うYD-2各クラスには、19名の参加があり、今後盛り上がっていきそうな感じが致します。是非全国の各サーキットでもレースを開催してもらえると幸いです。
レギュレーション: http://www.teamyokomo.com/product/onroad/mrtc_yd2/mrtc_yd2.html
『第1回ヨコモ 2WDツーリングカー全日本選手権』 と、『第7回 ヨコモGT全日本選手権』は、11月5日(日)に同時開催します。是非日本一に挑戦してみて下さい。只今エントリー受付中です。
オンラインエントリー:http://entry.mtabe.com/YGT/
又、次回のヨコモグランプリは、来年2018年2月からの開催予定です。
コンクール・ド・エレガンス
■スーパースケール SS48 クラ 決勝結果
ショートコースで行い、予選でトップタイムを出した ☆くん がポールポジションを獲得。
決勝では1周目に出遅れた ☆くん だったが、すぐにトップを取り返し、3分の時点で2番手のアッキー選手に1秒の差をつけて逃げ切り体制に入ってトップでゴール。
1位: ☆くん 14L4:16.194
2位: アッキー 14L4:22.568
3位: tomo 13L4:21.188
(TQ: ☆くん)
■YD-2TC スケールクラス 決勝結果
YD-2TCにドリフトボディを搭載して競い合うこのクラスもショートコースで行いました。
決勝は11台の同時走行となり、トップスタートのmogyy選手と2番スタートのMachine選手がテールツーノーズで激しく競り合い、それに3番の石黒選手と4番のkuro選手が続く。mogyy選手が少しリードを広げると、Machine選手とkuro選手の激しい2位争いとなり、kuro選手がミスで後退。その間にmogyy選手が独走態勢に入ってトップゴール。
1位: mogyy 17L4:13.208
2位: kuro 16L4:03.869
3位: 石黒 博 16L4:04.412
(TQ: mogyy)
■YD-2TC クラス 決勝結果
YD-2TCシャーシにツーリングタイプのボディのワンメイクで行ったこのクラスの決勝では、たけじろう選手がトップで独走態勢に入る中、ろすぎわく、Kazu racing、山本昌選手による激しい2位争いが繰り広げられ、ろすぎわく選手が一歩抜き出る。最終ラップでは山本選手がKazu Racing選手を捉えたところでゴールの合図。
1位: たけじろう 12L4:11.781
2位: ろすぎわく 12L4:15.449
3位: Kazu Racing 11L4:18.072
(TQ: たけじろう)
■GT ストック クラス 決勝結果
8分間で行われた決勝では、トップスタートの勝ラジNo1選手が、スタート直後に後続車に押し出されて4位後退。その後はキャロ選手がトップに立ち、山下拓選手が追走するが、出遅れた勝ラジNo1選手が、唯一20秒台を出して猛然と追い上げトップに再浮上。トップ3位は団子状態となるが、波に乗っていた勝ラジNo1選手がトップでフィニッシュ。2位争いは最終ラップまでもつれ込み、0.3秒差でキャロ選手が競り勝ち、山下拓選手が3位となった。
年間総合ランキングの8位までの選手と、このラウンドでの上位20名は、ヨコモGT全日本選手権への出場権利を得られます。
1位: 勝ラジNo1 22L8:10.419
2位: キャロさん 22L8:15.845
3位: 山下 拓 22L8:16.214
4位: 393
5位: ken1
6位: だいじぃ~
7位: まこっちゃん
8位: ジャン ヒロシ
9位: kuro
10位: 田部 誠
11位: はると
12位: Kazu Racing
13位: mogyy
14位: ルイスタカミントン
15位: うしのすけ
16位: アッキー
17位: Autoliv
18位: 高倉 滋明
19位: クマガイ
20位: 山下 秀
21位:きよP~♪
22位: J☆P~!!
23位: tuti
24位: hyde
25位: ORIDOSS
26位:ヨシコチャンベッテル
(TQ: 勝ラジNo1)
■GT オープン クラス 決勝結果
このクラスも決勝は8分間で行いました。
スタート直後は、たけじろう、上田、tamotsu選手が予選順位のままにスタートするが、スピンした車に接触するアクシデントがあり、たけじろう選手を除く上位陣の順位が大きく入れ替わる。その後アグレッシブな走りで2番手に浮上しトップを追いかけた6番スタートのニムニム選手が、たけじろう選手とのトップ争いを演じる。その間にすーさんもトップ争いに加わる勢いで迫ってくる。トップ2台はテールツーノーズの状態でどちらも譲らない。7分経過の時点でたけじろう選手が痛恨のスピンでニムニム選手がトップに立ちそのままゴールした。
年間総合ランキングの8位までの選手と、このラウンドでの上位20名は、ヨコモGT全日本選手権への出場権利を得られます。
1位:ニムニム 25L8:11.490
2位:たけじろう 25L8:13.100
3位: すーさん 24L8:00.007
4位:キャロさん
5位:勝ラジNo1
6位:ぐるぐる
7位: tamotsu
8位:上田晴康
9位:山口博史
10位:山下拓
11位: Yu~1
12位:山下秀
13位:アッキーニャ
14位:まこっちゃん
15位:きよP~♪
(TQ: たけじろう)
■ツーリング クラス 決勝結果
トップスタートは、スネークタクマ選手、2番手からは山本昌選手。スネーク選手はスタート直後より独走態勢に入る。山本選手と、ろくぎわく選手の抜きつ抜かれつの2番手争いに、白薔薇のプリンス選手が加わり、2位争いに盛り上がる。最終的にはスネークタクマ選手が逃げ切ってトップゴールし、ろすぎわく選手が2位ゴールとなった。
1位: スネークタクマ 14L4:03.755
2位:ろすぎわく 13L4:00.323
3位: 白薔薇のプリンス 13L4:00.765
(TQ: スネークタクマ)
■フォーミュラ スポーツ クラス 決勝結果
スタート直後に2番スタートのかめ吉選手が痛恨のリタイヤ。その後は松村選手と小島選手のフェアで激しいバトルが展開され、松村選手が競り勝って2位ゴール、1位はポールスタートのメンディ選手でした。
1位: メンディ 12L4:11.943
2位:松村良太 11L4:02.800
3位: 小島 要一 11L4:03.159
(TQ: メンディ)
■トゥエルブ ストッククラス 決勝結果
トップスタートの上田選手が出遅れて、2番スタートのtamotsu選手がレースをリード。誰よりも勢いの良い3番スタートの横尾選手による他車とのクラッシュ後のフェアプレイの走行に拍手が沸き起こる。tamotsu選手と横尾選手がバックマーカーをパスしている隙に、上田選手がトップに浮上しそのままゴール。
1位: 上田 晴康 28L8:02.092
2位: tamotsu 28L8:12.527
3位: 横尾 克己 27L8:19.062
(TQ: 上田 晴康)