ヨコモ ドリフトミーティング スペシャルラウンド 2017 イベントレポート
YOKOMO DRIFT MEETING Special Round 2017 -Event Report
12月9~10日の2日間、谷田部アリーナにて、ヨコモドリフトミーティングスペシャルラウンドを開催致しました。
1日目が161名、2日目が188名、延べ349名のエントリー数があり、近年のスペシャルラウンドの中では、一番のエントリー数となりました。今年は海外選手の参加が非常に多く、香港、マレーシア、スペイン、ブルネイ、アメリカ、シンガポール、インドネシア、スイス、トルコ、韓国、計10ヶ国から40名近い参加があり、世界選手権に相応しいメンバーとなりました。
レイアウトは遠方からの参加者も考慮し、スペシャルラウンドのみ前日にレイアウトが変更されます。今回は浅いヘアピンを抜けて、審査席に直線的に飛ばすレイアウトとなっており、いかにアクセルで旋回させられるかが求められました。直線的なコースレイアウトということもあり、日本人有利な展開が予想されましたが、海外選手の参加が多かったRWDワールドクラスの予選では、日本人が苦戦し、点数が伸び悩む中で、海外選手が次々と高得点を出し、日本人が最終的に3人しか残れないという、波乱の展開となりました。
今回のゲストは、左から「斉藤大吾選手」「神本寿審査委員長」「今村陽一選手」「上野高広選手」の4名。神本審査員長、今村選手、上野選手はD1クラス、ワールドクラスの審査を行い、斉藤選手はスポーツクラスにエントリーして頂きました。
そしてメインMCはもちろんこの方「鈴木学さん」スペシャルラウンド開催初期から、毎年全クラスの実況を務め、今回も会場を大いに盛り上げて頂きました。実車とラジコンの比較やお互いの良さ、D1裏トークなど、他では聞くことのできない話題をゲットできるのも、スペシャルラウンドの醍醐味
展示車両は2017年度のD1グランプリにて注目度、スピードNo,1だった斉藤選手のモンスターコルベット。フルカーボンボディーやエンジンルームなどの作りこみはまさしく世界一そんなマシンを間近で観れる機会も。このマシンの周りには2日間人が絶えませんでした。
2日間デモ走行を担当して頂いたのはTeamYOKOMOハヤト選手。ほとんど練習無しの状態とは思えない程の完成された走りで、YDS+審査点で100点オーバーの走りを披露。
今回は参加台数も多いという事で、参加者の走行時間が普段のヨコモドリフトミーティングに比べ短い為、待ち時間により楽しんで頂く為、臨時カーペットコースや、お馴染みとなった2階Pタイルコースでの、RCDC主催の「テクニックマトリクス」を開催。臨時カーペットコースは先日、中部国際空港で行われたRCDC全日本RCドリフト選手権2017のレイアウトを再現し、交流の場としても大好評でした。
スペシャルラウンド恒例の蚤の市は今年も開催。格安ボディーやキット販売などもあり、常に行列が絶えませんでした。出展エリアには他にもFUTABA様、SANWA様、TN RACING様の3社にブース出展をして頂きました。