ヨコモ ドリフトミーティング Round-101 in 愛知 イベントレポート
Yokomo Drift Meeting Round-101 in Aichi Event Report.
2018年8月19日(日)愛知県名古屋市のホビーショップ タムタム 屋内アスファルトコースにて、ヨコモ ドリフトミーティングRound-101を開催致しました。
コースレイアウトはコーナー立ち上がりのドリフト状態から、Rが抜けない角度で次のコーナーへのアプローチラインに入り、一度グリップさせ速度乗せてからシケイン進入で浅くドリフトさせ、振り返しで飛ばす構成。
特に高い速度での進入が求められるシケインは、わずかなミスでもコースサイドに接触し、リタイヤの可能性が一気に跳ね上がる難易度の高いセクションでしたが、予選スタート時には既に多くの参加者が攻略できている様子で、参加選手のレベルの高さが伺えました。
今回のRound-101で開催したクラスは、スポーツ / RWD エキスパート / AWD D1 / AWD エキスパートの4クラスとなります。
■スポーツ クラス
スポーツ クラスは芦澤 選手が、予選から他を寄せ付けない走りで他の選手を圧倒し、決勝も順当に制し優勝となりました。2位にはりぃぽん 選手、3位にはクウガ 選手が入賞。
■AWD エキスパート クラス
AWDエキスパート クラスはKOIZUMI選手が予選、決勝共に安定した走りで制し、2位Miya 選手、3位GEN 選手の順となります。KOIZUMI 選手は今回の優勝で見事D1クラス ドライバーに昇格しました。
■RWD エキスパート クラス
注目のRWD エキスパート クラスで予選から目を奪う走りを見せたのは ゆうすけ 選手。圧倒的なドリフト角度、進入スピードで高得点を並べ、ミスの無い質の高い走りを披露し97点を獲得しRWDクラス予選トップに立ちます。続いてタケヤン 選手95点で予選2位、それにシロイ、しゅんすけ、光の各選手が続きました。
決勝トーナメントでは各グループで激しい追走が見られましたが、優勝決定戦では激戦を戦い抜いた、シロイ 選手対 しゅんすけ 選手の対決となりました。一本目でしゅんすけ 選手が0.5ポイントのアドバンテージを獲得し勝敗を決める、シロイ 選手後追いの2本目。シケインの侵入でしゅんすけ 選手の真後ろに迫ったシロイ 選手がコースサイドに接触し、ボディが外れてしまい悔しいリタイヤ。その瞬間に しゅんすけ 選手の優勝が決まりました。
■AWD D1 クラス
AWD D1 クラスは、ワールド クラスのドライバーが半数となるハイレベルな戦い。予選は抜群のキレと車速で 光 選手が抜け出て97.5点と高得点を叩き出します。しかしその光選手もRWD エキスパート クラス 優勝で勢いに乗る しゅんすけ選手に激闘の末破れ、決勝は ゆうすけ 選手対 しゅんすけ 選手の対決になります。両者互角の展開となりましたが、最後は圧倒的な寄せの走りをみせた、ゆうすけ 選手が優勝となりました。