ドリフトミーティング Round-84 in 大阪 イベントレポート
DRIFT MEETING Round-84 in OSAKA -EVENT REPORT
2016年10月9日(日)、大阪府摂津市のラジコンショップMSTの屋内カーペットサーキットにて、ドリフト ミーティング R84を開催しました。
レイアウトは、進入スピードを上げて飛び込み、浅くフェイント入れつつ、シャープな振り出しで審査コーナーまで飛ばして、浅い角度で引っ張っていくというレイアウトを採用。 振り出しでカウンターを当てて、審査員にタイヤの面を見せ、ビビって壁まで寄らないと高得点が出にくい最近のドリミのスタイル。 適度な難易度で走りやすいといった印象で、路面もゼロワンR4とも相性のいいカーペットで、速度が出すぎず、路面にタイヤを掛けていくというスキルとクルマの作りこみの差が出るといった状況でした。
今回人数は50名弱と前回よりも増えたこともあり、レベルの高いドライバーが多く集まり、RWD クラス、エキスパート クラス、D1 クラスが開催されました。
序盤予選を引っ張るのは、エキスパート クラスではBOSS選手。しっかりとカウンターをトレースさせ、フロントを逃がさず角度を維持しながらの走りが審査員からも高評価を受け、安定して高得点を出し続け予選トップを獲得。かっちゃんと、たんくろも続き、鋭い角度のつけ方と精度の高い走りで高得点を出して追いかけていきます。決勝はBOSS、大和父、たんくろとの接戦となりましたが、トップ
ポイントでは同ポイントながら、セカンド ポイントの差でBOSS選手がエキスパート クラスを制しました。
RWDでは、序盤を引っ張るのはケンゴ。シャープに振り出し角度をつける走りで審査員を唸らせます。予選も後半になると、遠征組も力を発揮し始め、関東から来た選手達も続々と決勝トーナメントに飛び込んできます。追走トーナメントは、各グループでサドンデス行われRWDクラスの成熟さも見えてきます。決勝はチームヨコモのしゅんすけ 対 ハヤト。お互い予選の単走を上回る先行の走り、そして終始ビタビタの後追いを見せましたが、最後はハヤトが攻め切り勝者となりました。
かわってD1 クラスは、過去と前回の優勝者も含む豪華な顔ぶれの中でスタートしました。序盤はターニーがキレのある走りでD1クラスを引っ張りますが、2R以降になるとチームヨコモのハヤト、しゅんすけが巻き返し予選トップに立ちます。後半の予選で追い込まれたMak、たくじん選手がここ一発の走りをして決勝に滑り込んだのが印象的でした。
追走トーナメントは各グループで激しい追走が見られました。決勝はしゅんすけ 対 大和の対決。どちらも実力伯仲の走りの応酬で、最初から最後までビタビタ。やはり勝負はサドンデスに持ち越されます。両者ギリギリの戦いのなか、僅かにミスした大和にアドバンテージを取り、そのまま逃げ切った しゅんすけ選手がD1 クラスの勝者となりました。
次回のドリフトミーティングは、11月13日(日)、ホビーショップタムタム仙台店で開催する、Round-85 in 宮城です。
熱戦が期待されます。是非ご参加下さい!
RESULT
RWDクラス
エキスパートクラス
D1クラス