2018.02.06
スキルアップサポート in 山形 イベントレポート
Skill Up Support in YAMAGATA -EVENT REPORT
2月4日(日)に山形県天童市にあるRolling Park Nakano様にて第一回「ヨコモドリフト スキルアップサポート」を開催致しました。
今年からスタートしたレクチャーメインの新たなイベントという事で、参加者の期待が高まる中イベントは行われました。
開会式では一日の流れや、各参加者用のサポートスケジュールについての説明が行われました今回はラジドリ初めての方や、アスファルト路面初走行の方。また、遠方からお越しの方々など様々な方達がこのイベントに参加して頂きました
今回はエントリー数が非常に多く、ミニゲームなどは行わずに以下の流れで進行しました。
午前中 スタッフマシンチェック
↓
サポートスケジュール決定
午後、ゼッケン順にセットレクチャー 一日の中で一番スキルアップした参加選手に贈られる「No,1スキルアップ賞」は“たっつー”さん。セッティングレクチャーを受けた上で、きっちりと自らのマシン、YD-2を仕上げて素晴らしい走りを披露していました。
「PICK UPサポート」
参加者の中でお悩みの多かった内容と、それに対して実施した解決策をお伝えする「PICK UPサポート」。今回は以下の2点の質問が多かったです
・立ち上がりで速度が出ない
・コーナリングで巻きやすい
- 「立ち上がりで速度が出ない」解決策
立ち上がり時に速度が出ない場合、リヤトラクション不足を疑うケースが多かったのですが、実際にはフロントが災いしているケースが多かったです。特に右上の写真のように、トーアウトになっていると直進時の抵抗が大きく速度が出づらいという症状がでてしまいます。そこで右下のようにトーアウトを減らすと、フロントの抵抗も減り、速度を出しやすくなりました。
- コーナリングで巻きやすい
コーナリング中で巻きやすいと言われているマシンは右のような「右の切れ角に対して、左の切れ角の方が多い」というケースが多かったです。
またこのようにダンパーにタイヤが接触している事なども巻きやすい原因になっています。
そこで、この写真のような切れ方にすると、コーナリング中にマシンが巻きづらくなり、「走行させやすくなった」という方が多かったです。ちなみにこちらのアッカーマンは新発売のYD-2E説明書通りに組み上げた際の状態です。