第1回eSIC（エレクトリック・シンガポール・インターナショナル・チャレンジ）レースが週末、シンガポールのRCMCレース場で開催されまし。世界各国から注目のプロレーサーたちが集まり、スコッティ・アーネストがマイクを握ってレースを盛り上げました。参加枠いっぱいとなったこのイベントは悪天候に見舞われたものの、オーガナイザーは雨で中断した土曜日のスケジュールを調整し、できるだけ多くの予選を行うために、モディファイドと13.5tオープンのブラシレス・ツーリングカー、FFクラスは4分、5スケールのスーパーバイクは6分に短縮されました。

　モディファイドクラスでは、ロナルド・フォルカー選手がQ1でTQを獲得し、2位にヨコモのニコラス・リー選手、3位にヴィクター・ウィルク選手、4位にジレス・グロスカンプ選手、5位にチャビット選手が続きました。Q2では、ニコラス選手が2セット目のニュータイヤでTQを獲得し、ウィルク選手、グロスカンプ選手、フォルカー選手、松倉選手が続きました。Q3では、フォルカー選手が2セット目のニュータイヤでTQを獲得し、最速タイムを更新。2番手には松倉選手がつけ、リー、グロスカンプ、ウィルク選手と続きます。Q4では、フォルカー選手がニコラス選手、松倉選手を抑えてTQを獲得。

13.5Tオープンブラシレス
ヨコモのイーサン・チェン選手がBD12で第1、第2ラウンドを制し、総合TQを獲得。同じくヨコモBD12を駆るダリル・トン選手は2番グリッド。ショーン・リー選手はタミヤ420xで3番グリッドを獲得。4番手にはヨコモのジョン・ピュセ選手、5番手にはタイのアッタクル選手が続きました。

Result
1. Ethan Cheng
2. Daryl Thong
3. Sean Lee
4. John Puse
5. Atthakul Kojohnvisan
6. Kok Wai Wong
7. Steven Cornell
8. Tee Kriengsak
9. Danny Lim
10. Muhammad Haikal

また、このレースでヨコモ車は最も多くのシェアを獲得しました。

Nicholas Lee