ドリフトパッケージ2WD用のオプションパーツ紹介。グレードアップパーツセット1です。

マシンをグレードアップするのにまず手を付けたいサスペンションのチューニングができるパーツセットです。アルミ製のフロントサスペンションで剛性を上げることで、ステアリングの安定感を高めます。さらにチューニングの必須アイテムと言える車高調整式のオイルショックとドリフト用スプリングのセットで、走行安定性が飛躍的に向上。路面の凹凸によるマシンの衝撃を吸収して、タイヤの接地感がぐっと高まります。特に走行に慣れてきてスピードが高まると、ノーマルの柔らかさが不安定な挙動になることもありますので、サスペンションのチューニングで走りやすくしておきたいところです。

フロントのパフォーマンスをぐっと高めるアルミステアリングナックルとローフリクションベアリング、アルミ製一体型フロントアクスルのセットです。

アルミステアリングナックルはエキスパートドライバーも好んで使うオプションパーツで、深いドリフトアングルでマシンを安定させるために必須ともいえるアイテムです。

ドリフト中にスピンする要因の一つとして、フロントタイヤの回転が悪いためにブレーキがかかり、リヤがそれを追い越してしまう、つまりスピンしてしまうという現象があげられますが、ローフリクションベアリングと、高精度なアルミ製一体型アクスルでフロントの走りを引き出し、スムーズなコーナーリングが可能になります。

アルミ製可変リヤサスアームセットは、標準に比べてサスアームを短く設定することができ、運動性能を高めながらスライド時のリヤグリップを高めることが可能です。サスアームを短くしたときにはバランスをとるためにサスマウントを広いタイプ(D/Eなど)に変更する必要がありますが、このセットにはそれらも含まれていますので、容易に交換が可能になっています。

また、標準の樹脂サスアームに比べて重量が増えることで、タイヤにかかる重量が増えてグリップ力が高まります。

アルミパーツの利点としては剛性の向上が挙げられます。特にサスペンションを支えるショックタワーやバルクヘッドをアルミ製に交換すると、ショックの動きがよくなり、トラクションが高まります。また、スプリングやオイルなどを変更したチューニングもしっかりと違いが分かるようになり、全体的なセッティングもつかみやすいのがうれしいところです。

アルミパーツには面取り加工が施されていますので、マシンに装着すると高級感がぐっと高まります。