ドリフトミーティング Round-112 審査ポイント解説
Drift Meeting Round-112 Judgment Point Explanation
イベント延期のお知らせ
2020年3月14・15日に開催するヨコモ ドリフトミーティング Round-112の審査ポイントに関してお知らせします。現状の谷田部アリーナではYDSの設置、エントリークラス用のコース設定などが行われておりませんが、すでにコースは本番用のレイアウトに変更されておりますので、下記審査ポイントを参考にして練習していただくことが可能です。
今回のコースレイアウトは実車でおなじみの備北ハイランドBコースをイメージしており、ストレートからフェイントを入れて外周に振り出す審査区間となっています。YDSはストレートで振り出した直後の外側Aポイントと、右外周アウト側のBポイント2か所を予定し、フルコースで審査されるエキスパート/D1/ワールドの審査区間としてはその後のインフィールドへの切り返しCポイントも含まれますが、重要度としては左外周の出口からストレートでの加速、そして右外周までの走りが高得点のカギになりそうです。
スポーツクラスに関しては右外周アウト側のBポイントとインフィールドに入るところのインクリップCポイントでの精度と安定感、そしてエントリークラスは右外周からインフィールド側にショートカットコースを設け、そのインクリップに設けるDポイントでドリフト走行することが審査対象となります。
審査側からのイメージとしては、ストレートのグリップ走行でしっかりと加速を行うことがキーポイントとなるようです。左外周の出口でアウトいっぱいのラインをとることでストレートを長く使い、振り出しポイントまでスピードをしっかりと高めることで、右外周の角度と飛距離が実現できるコース設定となっています。左外周からストレートの立ち上がりをかっこよく決めていただくことで、全体のラインとスピード、角度をトータルで高めることができるでしょう。
下記の動画では星光選手のデモンストレーション走行を収録していますので、ぜひ参考にしてください。