ドリフト ミーティング Round-87 in 福岡 イベントレポート
DRIFT MEETING Round-87 in FUKUOKA -EVENT REPORT
2016年12月4日(日)、福岡県久留米市にあるラジコンショップ、中村模型店 屋内アスファル トサーキットにてドリフトミーティングR-87が開催されました。
レイアウトはイコールコンデションを期すため全面改修。立ち上がりをしっかりとアウトまで引っ張り、壁沿いに真っ直ぐ立ち上がり、左にしっかりモーションを入れて壁ギリで浅くフェイント。そしてシャープな振り出しで審査コーナーまで飛ばして、浅い角度で引っ張っていくという備北レイアウトとなりました。
高い難易度ながらも、競技開始までには参加者選手もほぼ攻略できている様子。人数は前回よりも約40名と増えたこともあり、レベルの高いドライバーが多く集まり、今回はRWDクラスとD1クラスが開催されました。
コンクール・ド・エレガンス
RWDクラスで序盤を引っ張るのはハラダ選手。4本とも高得点を決め、シャープな振り出しで壁に寄せる走りで審査員を唸らせます。予選も後半になると遠征組も力を発揮し始め、地元以外の選手達も続々と決勝トーナメントに飛び込んできます。
追走トーナメントは各グループで激しい追走が見られました。なかでもタナカ選手対邪悪選手の対決は決勝と言ってもいいほどの熱いバトルが繰り広げられました。勝負は僅差でタナカ選手の勝利。キレのある飛び込みが印象の追走でした。
決勝はミヤ選手対タナカ選手の対決。どちらも実力伯仲で毎回ビタビタの応酬。やはり勝負はサドンデスに持ち越されます。両者ギリギリの接戦のなか、タナカ選手が土壇場で壁クラッシュ!ミヤ選手がアドバンテージをとり、そのまま逃げ切ったミヤ選手のRWDクラス優勝が決まりました。
D1クラスはレイアウト的に苦戦している様子。短い距離での加速が求められるせいか、FCD比率も大きなポイントになってきます。全体的に点数が伸び悩む中chanハヤシ選手が高得点を叩き出し、トップに立ちます。
追走でも好調chanハヤシ選手が決勝まで駒を進め、その勢いでアサミン選手との決勝戦も制し、優勝となりました。