ヨコモ グランプリ Round-27 開催レポート
YOKOMO Grand-prix Round-27 Event report
季節外れの暖かさの中、本年度最初のヨコモグランプリを、全7クラスにて谷田部アリーナで開催しました。コースレイアウトは通常と逆の時計周りにするだけに留め、レイアウト変更を行わなかった事もあり、路面グリップは1ラウンド目から良好でした。また今回より、予選2ラウンドの内、ベスト1ラウンドのポイント制に変更し、路面変化やヒートの順番によるタイム差が出にくくなるようにしました。更には、1ラウンドが終了した時点で、各選手タイム順での組替えの後、2ラウンド目を行いました。
コンクール・ド・エレガンス
勝ラジNo.1選手
かめ吉選手
■SS48クラス
SS48クラスの予選は、4分間のベストラップ方式で行います。予選1ラウンドでは、だいじぃ?選手が17.571でトップ、アッキー選手が17.832で2番手、3番手に井口選手が付けます。第2ラウンドでは、だいじぃ?選手が更にタイムアップして17.558で1位確定。
決勝では、1周目にトップスタートのだいじぃ~選手がミスをしてアッキー選手がトップに立つ。その後ろに☆くん選手、すけさん選手と続く。そしてトップに立ったアッキー選手が転倒している隙にだいじぃ~選手がトップを奪還し独走態勢に持ち込みトップゴール。2位クマガイ選手、3位 井口康成選手となった。
■1/10 86 ワンメイク クラス
1/10 86ワンメイク クラスの予選1ラウンド目では、Machine 選手がトップ、ドクトルマンボー選手が2番手、まこっちゃんが3番手。2ラウンド目では、ドクトルマンボー、Machine、まこっちゃんとなり、トップ争いが同ポイントとなったが、タイム差でMachine 選手が1位確定。
決勝では、Machine選手とドクトルマンボー選手が激しいバトルを繰り広げていたが10周目に遂に2台がクラッシュ、後方からぶつけたドクトルマンボー選手は、飛ばされたMachine選手が復帰してから再スタートするというフェアプレイを披露。そしてドクトルマンボー選手が最終ラップで再び仕掛けるも及ばず、Machine選手が逃げ切りトップでゴール。
1/10 86ワンメイク クラス 決勝結果
1位:Machine
2位:ドクトルマンボー
3位:まこっちゃん
(TQ:)Machine
■GTストック クラス
ヨコモグランプリで一番人気のGTストックには、24台がエントリー。
予選でトップに立ったのは、Yu~1選手、2番手に勝ラジNo1選手、3番手ぐるぐる選手、以下まこっちゃん、のぶねん、ジャンヒロシ選手と続く。
決勝でもYu~1選手は絶好調で2番手の走りに合わせているかのような安定した走行を続ける。そして8分間の長丁場の結果は、3位勝ラジNo1選手、2位には3番手からジャンプアップしたぐるぐる選手、そしてトップゴールは、ぐるぐる選手から約1秒の差でYu~1選手となった。Yu~1選手は、SS48クラスで優勝しただいじぃ~選手と共に親子優勝を果たした。
■フォーミュラ ナロー クラス
フォーミュラナロークラス
使用車種、モーター、バッテリーの規制緩和、ライド製タイヤのワンメイク他、レギュレーションをリニューアルして行いました。予選でトップタイムを出したのは、北川直哉選手。2番手にかめ吉選手、3番手ベッテル選手と続く。決勝では北川選手が独走態勢に入りそのままトップでゴール。かめ吉選手、ベッテル選手の順となった。次回の開催では、フォーミュラナロー “スポーツ” クラスが追加になります。レギュレーションは、ヨコモの30.5ターンモーター指定で行います(その他のルールはフォーミュラナロークラスと同じ)。遅めのスピード域になりますので、お気軽にご参加頂けます。是非振ってご参加下さい!
次回ヨコモグランプリRound28 は、5月8日の開催となり、新しくフォーミュラナロー スポーツクラスが加わります(ヨコモ30.5ターンのワンメイクとなり、モーター以外の車両規定は、フォーミュラ ナロークラスと同じです)。また、Round28に限り、プレ全日本 トゥエルブ オープンクラスとプレ全日本 トゥエルブ スポーツクラスを行います。車両規定は、6月22日~24日にかけて谷田部アリーナで開催される、JMRCA全日本選手権の規定に準じた内容となり、ヨコモ以外の製品を使用する事も可能ですので、是非全日本選手権本番前の調整としてご参加下さい!
尚Round28のエントリー受付期間は、インターネット オンライン、又はファックスにて、4月4日から4月25日までとなります。詳しくはヨコモHPにて。