ヨコモ グランプリ Round-35 イベント レポート
YOKOMO Grand Prix Round-35 Event Report
2月18日(日)、本年最初のヨコモ グランプリ (Round-35) を谷田部アリーナで開催しました。
今回コースは通常の逆回りとし、ストレート部分を短くしたレイアウトで行い、ストレート直後に続くシケインと、ハイスピード コーナーを兼ね備えたコースに、各選手は戸惑いながらも、短い時間内でセッティングを行いレースを楽しんでいる様子でした。
次回Round-36の開催は、ゴールデン ウィークの最終日となる5月6日(日)です。
車両規定やウエイト ハンディ他、レギュレーションが大幅変更となります。
又、JMRCA1/12電動レーシング・カー全日本選手権と同規定で行う、プレ全日本選手権も同時開催します。是非ご参加下さい!
■スーパースケール SS48 クラス
このクラスのみ予選はベスト ラップ方式で行いました。トップ タイムを出したのは、えひ~選手。
決勝ではえひ~選手を先頭に、綺麗にランデブー走行でスタートするが、直後に3番(アッキー 選手)が2番(☆くん 選手)を交わし えひ~ 選手の背後に迫る。アッキー選手は抜き返そうと、☆くん選手にアタックを試みるが接触で後退、その間に4番(ケロッシ 選手)が2位に浮上し、えひ~ 選手を追う。2分経過し、えひ~ 選手がラップ マーカーを追い抜く際に接触、その間にケロッシ 選手がトップに立ってゴール。最後に猛然と追い上げてきた、☆くん 選手が2位ゴール、えひ~ 選手が3位となった。
優勝: ケロッシ 15L 4:14.125
準優勝: ☆くん 14L 4:00.262
3位: えひ~ 14L 4:06.612
(TQ: えひ~)
■YD-2TC スケール クラス
スケールカー ボディのみで競い合うクラス。ポール ポジションはmogyy 選手。スタート直後に4番(Autoliv 選手)がクラッシュで後退、mogyy、393、kuroの3台が僅か 0.2秒差で連なって走行。3台のスピードとタイムはほぼ同じ。2分が経過し、mogyy 選手がリードを広げると、393 選手が痛恨の単独クラッシュで3位に後退。kuro 選手がmogyy 選手を追いかけるも届かず、mogyy 選手がトップでゴール。
優勝: mogyy 12L 4:14.800(R36 全装備重量:1450g※)
準優勝: kuro 12L 4:18.382(R36 全装備重量:1425g)
3位: 393 11L 4:00.241(R36 全装備重量:1425g)
(TQ: mogyy)
※次回Round-36より、上位3名にウエイト ハンディがつきます。
■YD-2TC クラス
YD-2TC シャーシ & ボディのワンメイクで行うクラス。今回よりブリンキー モードのみとし、ギヤ比の規制と回転数の変更を行ったこともあり、予選では上位4名が1秒以内の僅差となる大接戦となった。
その予選を制した佐藤 選手が、決勝でトップ スタートを切るが、スタート直後に背後から追突されて後退、再び上位に浮上するも今度はボディがタイヤに巻き込むアクシデントが重なり、トップ争いには加われず。トップに立った2番(kei Racing 選手)を3番(393 選手)が追い抜いてトップに立つ。その2台にkazu Racing 選手がピタリとつけて、上位3台のデッド ヒートが最終ラップまで繰り広げられる中、393 選手が逃げ切ってトップ ゴール。
優勝: 393 13L 4:13.077(R36 全装備重量:1400g※)
準優勝: kei 13L 4:14.118(R36 全装備重量:1375g)
3位: Kazu Racing 13L 4:16.960(R36 全装備重量:1375g)
(TQ: 佐藤 大洋)
※次回Round-36より、上位3名にウエイト ハンディがつきます
■GT ストック クラス
予選トップはmogyy 選手。決勝は綺麗なスタートで、ゼッケン1から6までが順位通りにランデブー走行状態で周回。3位の田部 選手がアクシデントでリタイヤ、1番(mogyy 選手)と2番(やまさん 選手)のバトルが熾烈で盛り上がる。上位2台の差は僅か0.2秒差でファイナル ラップに突入。何とゴールを目前に、mogyy 選手がミスした隙にやまさん 選手がトップに立って逆転ゴールして最終ラップで劇的な勝利を納めた。
優勝: やまさん 24L 8:13.578(R36 全装備重量:1030g※)
準優勝: mogyy 24L 8:13.977(R36 全装備重量:1005g)
3位: Haruto 24L 8:18.601(R36 全装備重量:1005g)
(TQ: mogyy)
※次回Round-36より、上位3名にウエイト ハンディがつきます。又、モーターのブルー缶が使用出来なくなりますのでご注意下さい。
■GT オープン クラス
8分間の長丁場で行われた決勝では、す~さん 選手がトップでスタートするが、1周目に多重クラッシュ発生。す~さん選手は後方からの追突により序盤で後退。3番(勝ラジNo1 選手)がトップで1周目をクリアするが単独クラッシュがあり、2番(上田 選手)がトップに躍り出る。その後す~さん 選手が2番手まで挽回し一時トップ争いに加わるが、レース後半には、上田 選手と勝ラジNo1 選手の一騎打ちとなり、競り勝った上田 選手がトップでゴールした。
優勝: 上田 晴康 27L 8:03.837(R36 全装備重量:1030g※)
準優勝: 勝ラジNo1 27L 8:05.868(R36 全装備重量:1005g)
3位: す~さん 27L 8:09.292(R36 全装備重量:1005g)
(TQ: す~さん)
※次回Round-36より、上位3名にウエイト ハンディがつきます。又、モーターのブルー缶が使用出来なくなりますのでご注意下さい。
■フォーミュラ スポーツ クラス
決勝はメンディー 選手を先頭に、クラッシュの一切ない綺麗なスタートで始まる。メンディー 選手の後ろには、2番(ボク・ライコネン 選手)と3番(ken1 選手)がピタリとつける展開に。メンディー 選手とボク・ライコネン 選手が激しく競り合う中、ken1 選手が一気にトップに浮上するが、直後に単独クラッシュで後退、メンディー 選手はクラッシュでリタイヤし、ボク・ライコネン 選手が独走体制に入りトップ フィニッシュ。Autoliv-Hybrid 選手が2位でゴールした。
優勝: ボク・ライコネン 13L 4:10.428
準優勝: Autoliv-Hybrid 13L 4:18.904
3位: Hurukawa 13L 4:19.140
(TQ: メンディー)
※次回Round-36より、バッテリー、ウイング、タイヤ、モーターの規定が変わります。
■ツーリング クラス
予選では、鈴木 選手がトップタイムを出し、決勝はポールからのスタート。上位3名がゼッケン通りにスタート。鈴木 選手の後ろには、2番スタートの佐藤 選手がピタリとマークし、ワンミスで決着の様相。レース中盤で佐藤 選手のミスにより鈴木 選手が2秒のアドバンテージを持って後半に突入するが、鈴木 選手がまさかの単独クラッシュによりリタイヤ、佐藤 選手がトップ ゴールを決めた。
優勝: 佐藤 大洋 15L 4:02.390
準優勝: ろすぎわく 15L 4:06.238
3位: 鈴木 昭 9L 2:31.171
(TQ: 鈴木 昭)
※次回Round-36より、バッテリーの規定は、IFMAR & JMRCA と同じになります。
■トゥエルブ ストック クラス
8分間の決勝。北川 選手がポール スタート。レース序盤、2番(上田 選手)のミスにより3番(横尾 選手)が2番手に立つが上田 選手が抜き返して北川、上田、横尾の順に周回。その間に北川 選手が独走体制に入りそのままトップでゴールした。
優勝: 北川 直哉 33L 8:07.497
準優勝: 上田晴康 32L 8:06.223
3位: 横尾克己 31L 8:04.301
(TQ: 北川 直哉)
※次回Round-36の、トゥエルブ クラスでは、プレ全日本クラス(Sports & Open)が設けられます。車種を問わず、JMRCAルールで行いますので、JMRCAの全日本選手権に出場される予定の方は、是非練習としてご参加下さい
今回開催されました第2回 ヨコモ 2WD ツーリングカー全日本選手権 2018 茨城県地区予選と、第8回 ヨコモ GT 全日本選手権 2018 茨城県地区予選のランキングと、次戦以降のハンディは以下のPDFからご確認いただけます。
コンクール・ド・エレガンス