ヨコモ ドリフト ミーティングRound-102 in 滋賀 イベントレポート!
Yokomo Drift Meeting Round-102 in Shiga Event Report.
9月2日(日)に滋賀県甲賀市にある「RC PRO SHOP MECCA」様にて”ヨコモ ドリフト ミーティング in 滋賀”を開催致しました。今年の夏は例年よりも気温が非常に高く、9月の初頭ということもあり、猛暑の中での開催が予想されましたが、当日は秋の訪れを感じさせる清々しい気候で絶好のイベント日和の中、開催することができました。
2週間前に”ヨコモ ドリフト ミーティング in 愛知”が開催され、すぐにこちらのラウンドがあったのにも関わらず、延べ48名もの参加がありました。
今回のレイアウトは地元の実写サーキット「鈴鹿ツイン」風になっており、参加選手も走行ラインをイメージしやすいコースレイアウトとなっておりました。
今回は審査員の求めるラインを把握した上で参加選手の方々に練習して頂く為、エントリー開始後すぐに、ドライバーズミーティングが行われました。
今回のレイアウトで抜群の走りを魅せたのが、RWDエキスパート クラスに参加の シロイ選手。角度のある飛込みと旋回速度は群を抜いており、単走・追走ともに優勝となりました。マシンはYD-2Sを使用しており、新型ディフューザーの装着や、サイドプレート補強バーを流用し自作した縦置きアッパーデッキなど、細かいところまで作り込まれており。今後も目が離せない注目のドライバーです。
決勝結果
■スポーツ クラス
1位:りぃぽん 選手 / 2位: サタケ 選手 / 3位:トモキ 選手
Round-102 in 滋賀で一番の激戦と言っても過言では無いスポーツクラス。このクラスで戦ったドライバー全員が朝の練習走行から比べ、予選~決勝と走るたびに飛躍的にスキルアップしており、僅差の中決勝が行われました。今大会唯一の女性ドライバー りぃぽん選手ですが、予選から終始安定した走行を披露し見事優勝。予選から りぃぽん選手を追いかけた サタケ選手、トモキ選手でしたが、決勝は焦りからなのか角度が浅くなってしまい、優勝には手が届きませんでした。是非次回からのエキスパートへのステップアップを楽しみにしております。
■AWDエキスパート クラス
1位:かっちゃん 選手 / 2位:ナカムラ 選手 / 3位:Kawahara 選手
近年RWDとAWDのエントリー数が逆転する中、今大会はAWDエキスパートの参加人数が非常に多く、盛り上がりをみせました。走行スタイルも以前のような、浅い角度でのドリフトから、AWDも深い角度での旋回に切り替わってきており、表彰台に上がった3名は、レベルが高く非常に理想的な走りをしていました。その中でも優勝した かっちゃん選手はAWDでは難しい立ち上がりの姿勢など、細かい部分まできっちりと抑え素晴らしい走りを披露していました。
惜しくも表彰台をのがした選手も90点台を出す選手が多く、ハイレベルな決勝となったのが印象的です。
■AWD D1 クラス
1位:しゅんすけ 選手 / 2位:もんも 選手 / 3位:KANDA 選手
AWDクラス最高峰の争い”D1クラス”からは追走が行われ、単走決勝とは違う緊張感が場内を包みました。決勝は常勝の しゅんすけ選手と、当日絶好調だった もんも選手の戦い。若干のフラつきはあるものの、絶妙な距離間で前走車に合わせこむ しゅんすけ選手に対して、先行で抜群の安定感の もんも選手。1回では決着がつかず、サドンデスへ。しかし、決勝まで安定していた もんも選手の緊張が切れ痛恨のミス。しゅんすけ選手がD1クラスのチャンピオンになりました。
■RWD エキスパート クラス
1位:シロイ 選手 / 2位:しゅんすけ 選手 / 3位:きりん 選手
今回最大のエントリー数となったRWDエキスパートクラス。当然レベルも全国トップクラスのメンバーが集まっているため非常に高く、単走予選からなんと100点が3名もでるという近年でもまれにみる予選となりました。決勝トーナメントが始まると、先行で角度をつけて飛び込める選手が有利な展開で進行。そんな先行にもきっちり合わせこめたのが、表彰台の3名。とくに決勝戦の しゅんすけ選手VS シロイ選手の争いは、ヨコドリ史上歴史に残るほどの名勝負となりました。そんな激戦を制したのが、今回単走トップのシロイ選手。見事前戦のRound-101の雪辱を果たす嬉しい初優勝となりました。
■コンクール ド エレガンス
ナカムラ 選手