
荷重移動でフロントタイヤのトラクションを高めコーナーへアプローチ、重量感のある挙動とロールが生み出す躍動感で、超リアルドリフトが実現します。
SD1.0のシャーシをベースにロールを引き出すモデファイを施し、衝撃的な重量バランスとロールセンターの変更で、魅せるための走りが可能になりました。しなやかに動く足回りはドライバーの意思を路面に伝え、タイヤスモークを匂わせるほどのリアリズムが広がります。

従来とは大幅に重心位置を変更、重量物をあえて高い位置に設置し、低いタイヤグリップでも大きくロールするバランスに仕上げました。

樹脂製の車高調整式オイルダンパーを採用。スプリングはロング&マルチレイヤ―とすることで、リバウンドを生かしたしなやかな足回りに仕上げています。

ステアリングシステムはワイパー式を採用。長めのタイロッドでサスストロークによるトー変化を抑え、マイルドな操作感を引き出します。

前後のロールバランス、そしてコーナー進入時のピッチングモーションを最適化するハイマウントアッパーアーム

ベベルエッジ処理を施したアルミ製メインシャーシが安定感を演出します。

LTSの最も特徴的なハイマウントバッテリー。モーター取り付け位置と併せて重心位置を上げ、グリップの低い状態でも荷重移動を誘発。

専用のステーにより、タイヤハイトを超える位置まで高められたバッテリーポジション。ESCの搭載もリヤ寄りにすることが可能で、重量バランスの選択幅が大きく広がります。

バッテリートレーは前後にスライドでき、モーターポジションと併せて前後方向の重量バランスも調整可能です。

前後ショックタワーはアルミ製を採用。ショック取り付け位置の幅を広げ、ロングスプリングの特性を有効に生かします。

リヤショックももちろんリバウンドを有効活用する設定。特にショック伸び側の動作を意識し、コーナーリング中のロールをキープします。

3ギヤのギヤボックスはリヤ側のキャップを外すだけでデファレンシャルにアクセス可能。メンテナンス性も高い設計です。