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ツーリングカー用パーツをドリフトで活用する
Use touring car parts for drifting

いま皆さんにお使いいただいているYD-2シリーズのシャーシは、ツーリングカーやオフロードカーに共通するコンセプトで設計されたパーツも多く、それぞれのカテゴリーで使われている高機能パーツを転用することも可能です。ここではYD-2のセッティング幅を広げることのできる活用法をお知らせいたしましょう。

まずはYD-2のフロントに使われているキングピンボール。ここにはΦ5.8mmのキングピンボールが使われていますが、やや大きめで重量もありますよね。剛性や耐久性を確保するためではあるのですが、この部分の軽量化はフロントの運動性能を高め、ハンドリング特性にも大きく影響を与えるので、チャレンジしてみたい部分です。
そこで登場するのはBD8の頃から競技用ツーリングカーで使われているロッドエンドボール(B8-206MH●500)。ボール部がΦ4.8mmと小さいので軽量化が可能です。さらに軽量化したい場合はレーシングパフォーマーブランドでチタン製のオプションパーツ(RP-101MH●580)もリリースしています。これらのロッドエンドボールはベースからボール中心までの距離がYD-2標準のボールと同じなので、アッパーアームの角度などセッティングに影響を与えずに換装が可能です。ただしボールの径が変わりますので、ボールエンドのプラパーツもΦ4.8mm用(B9-207●900)に変更する必要があります。
さらにこの換装ではサスアームの角度も多くとれるようになりますので、フロントサスのダウンストロークを多くとりたいという場合にも有効です。わずかな角度ではありますが、加速時にフロントのサスストロークを伸ばしてリヤ荷重を高めたいというようなセッティングで効果を発揮することでしょう。

BD10用に新発売になったばかりの真鍮製クランプ式ホイルハブ(B10-011B●1,280)は、樹脂製やアルミ製に比べると重量が重く、トラクションを高めるのに有効です。理論上ではスロットルレスポンスが下がることになりますが、それよりもリヤトラクションを重視したい場合には手軽に使えるアイテムと言えるでしょう。ただしYD-2の標準リヤ六角ハブ(5.0mm)に比べると1mm薄い4.0mm厚ですので、そのままドリフト用ホイールを装着すると、ホイールとリヤハブキャリアが干渉することがありますので、1mm程度のスペーサーを併用する必要があります。そこで先日発売された人気アイテムのハイトラクション ホイールスペーサー(ZS-011H10●600)を使うと、トレッドを標準に保ったままさらにトラクションを高められる最適な組み合わせとなります。

リヤデファレンシャルにアルミ製ボールデフを使用した場合、デフハウジングのスプリング側でドッグボーンとのクリアランスがタイトになり、キャンバー設定に制限がかかる場合がありますが、YD-2のユニバーサルシャフトに短いドッグボーンを取り付けることで、キャンバー角をかなりつけることが可能になります。使用できるのはBD9用の44.5mmドッグボーン(B9-01445B●900)で、YD-2標準よりもボーン長が2.5mm短く、キャンバーを多くつけた際にもデフハウジングとの干渉を避けることが可能です。ただしこのドッグボーンはアルミ製で、重量の軽減によりトラクションが下がる可能性もあります。そのあたりを避けるのであれば、BD7の頃に使われていたユニバーサル用のスチールボーン(BD-010440●520)も使用可能ですが、キャンバーをあまり付けない設定だとハウジングのカップの掛かりが浅くなりますので注意してください。

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