革新のBD12
Innovations in BD12
世界のトップドライバーを唸らせた高い性能のBD11がさらに進化、特徴的なA.T.F.アクティブ・トップデッキ・フレックスや、5mm厚のカーボン製サスアームなど特徴的な部分を引き継ぎながら、多くのパーツを新設計して低重心化を促進させたブランニューマシン“Master Speed BD12”が発進します!
BD12の大きな特徴である前後分割アッパーデッキ。新設計のアルミ製モーターマウントとのバランスでピッチング剛性を確保し、低重心化がさらに促進しています。
モーターマウントにはさらにピッチング剛性を高めるグラファイト製のプレートを装備。バッテリーストッパーも兼ねた構造で、オプションとしてブラス製もリリースする予定です。
フロントハブキャリアは従来と同様のアライメントであるものの、ボディステフナーが装着できる形状になりました。ダウンフォースがかかったときにタイヤとフェンダーの干渉を防ぎ、失速やトラブルを防止します。
BD12のメインシャーシは皿加工を従来よりも浅めに設定し、ネジ周りの厚みを増やして耐久性を高めています。また、サスマウントの高さ調整用スペーサーも大径タイプを使用し、クラッシュなどでの応力を拡散、メインシャーシの破損を防止しています。
従来110Tだったスパーギヤを90Tに変更して再設計。スパーギヤ回り、モーターマウントの重心を下げ、低重心化を促進しています。
また、モーター位置もシャーシセンターに近づくことでマスの集中化を図り、ピッチングモーションを減らして加減速での安定感を高めています。
ダンパーキャップ、シリンダー、ダンパーエンドを再設計してコンパクト化。
スプリングカップにはベアリングを装着し、ストローク時のスプリングのねじれを解放することで、本来のスプリングの性能をリニアに引き出すことが可能になりました。
フロントショックタワーは従来よりも外側の穴位置が増え、ショックを立てる設定が可能になりました。
リヤショックは横方向に取り付けるタイプとなり、スペーサーの追加で幅広いセッティングに対応することが可能です。