ドリフトラジコン入門者はもちろん、エキスパートドライバーにもお勧めできる高い性能が魅力のRD2.0。実際にこのマシンでコンペティションに参加する選手も多く、ドリフトラジコンのスタンダードマシンとしてだけではなく、競技用としても受け入れられているほどのハイスペックが魅力です。

　シャーシキットのRD2.0との違いは前後のショック。ドリフトパッケージRTRではフリクションショックが採用されています。と言ってもかなりスムーズな作動のショックなので、性能としても問題なし。路面の凹凸は少し拾ってしまうものの、逆にそれが実車のサスペンションの動きに近づいて、リアルな走りを楽しむことができます。

　マシンの限界性能の高さはステアリング作動にもあらわれ、圧倒的な切れ角が深いドリフトアングルを支えます。最適化されたアッカーマン比はフロントの走りを演出し、スムース＆ダイナミックなドリフトコーナーリングが楽しめます。

ドリフトパッケージRTRを構成するほぼすべてのパーツはオプションパーツに交換することが可能。軽量なグラファイト製パーツや剛性の高いアルミパーツなど、性能アップやドレスアップパーツなどが豊富に揃っています。

　また、サスペンションはキャンバーやキャスターなども含めてフルアライメント調整可能ですので、好みに合わせた走行特性を得ることも楽しみの一つとなっています。

　シャーシは組み立て済み、RC装置も搭載の上調整済みとなっているので、走行用バッテリーを充電し、送信機用の単3電池4本を用意すればすぐに走行可能です。ハンドルをアシストするステアリングジャイロがあらかじめ搭載されていますから、安定感の高いドリフト走行が楽しめます。

　走行用バッテリーは繰り返し使える充電式。スマートフォン用の充電アダプターで使用する充電器も付属しているので、家庭用コンセントから簡単に充電が行えます。

　1～1.5時間程度の充電で約20分走行可能。もっとたくさん走りたい場合には、予備のバッテリーをご用意いただくことをお勧めします。

　ボディバリエーションはGRスープラの赤と白、GR86のガンメタと白の4タイプ。もちろんボディも塗装済みでシャーシに搭載してあります。