本格的 AWD ドリフト 競技用 次世代シャーシ登場!
”魅せる”走りを演出するために求められる性能は、どんな状況下でもコントローラブルであること。限界付近で走行する単走はもちろん、対戦相手に合わせながらより良い走りを目指す追走シーンでも、マシンを自分のコントロール下に置くことこそ、さらなるパフォーマンスを引き出すキーポイントだと、開発担当であり、チームヨコモドリフト・リーダーの松崎隼人は言う! 重量物を低く、さらにマシンの中央に集めることで、クイックな振り出しとドリフトアングルの安定感を高め、ドリフト専用サスペンションとラック式(スチール製)のステアリングシステムは、ライントレースの自由度を広げます。
フロントサスペンションには剛性の高いHアームを採用。ステアリングレスポンスを高め、ライントレースの精度も上がるエキスパート好みの設定です。通常Hアーム形式はIアームに比べて舵角の制限や最大舵角時のタイヤとの干渉などがデメリットとなりますが、YD-4では専用のサスアームとコンパクトなハブキャリアでこの問題を解消。最大舵角もクラス最高の約55度を実現しています。
ステアリングブロックはニュートラルなステアリングを実現するナロースクラブタイプ。さらにキングピンアングルもついて、実車の動きに近いリアルなイメージのドリフトを演出します。
舵角の多い状態でも的確なアッカーマン比を実現するスライドラック式のステアリングシステム、ラックバーを精度の高いスチール製とし、ベアリングを支える偏芯ポストでラックの微妙なクリアランス調整も可能で、操舵時のホイールのブレを最小限に留めます。
重量物をシャーシ中央に集めることで、旋回時に発生する余分なモーメントを削減。ドリフト開始時や切り返しのシャープな動きを可能にしながらも、ドリフト姿勢の安定感と高いコントロール性能を発揮します。写真のショートLi-poバッテリーのほか、バッテリーホルダーの位置変更で一般的なスタンダードサイズバッテリー(角型・丸型)も搭載可能です。
ドリフトパッケージシリーズ共通の前後デファレンシャルギヤを使用しながらも、ギヤケースをニューデザインにすることで全体として約2mmの低重心化(ドリフトパッケージ比))を図っています。相対的にショックタワーも低くなっていますが、ボディポストを新規形状にすることでリヤショックを立てて搭載することも可能にしています。ショックのスプリングカップも新規設計でロングスプリング対応。シャープでありながらしなやかな走行を実現します。
主な特徴 Specifications
● 全長: 434mm (ディフューザー含む)
● 全幅: 199mm
● ホイールベース: 255mm (調整可能)
● 二次減速比: 2.35:1
● 全装備重量: 1500g
■ 高効率 フロントミッド シャフトドライブ4WD
■ 四輪独立 ダブルウィッシュボーン サスペンション
■ 高性能 オイルダンパー
■ 3.0mm厚 高剛性 カーボングラファイト シャーシ
■ 2.5mm厚 カーボングラファイト アッパーデッキ
■ 4.0mm厚 カーボングラファイト ショックタワー
■ 新設計 LCGデザイン ギヤボックス
■ 新設計 LCGデザイン フローティング モーターマウント
■ 専用 スライドラック式 ステアリングシステム
■ 専用 フロントワンウェイ デフ
■ FCD ×1.3 リヤ ソリッドアクスル
■ 57度対応 新型 ユニバーサル シャフト
■ 新設計 ナロースクラブ ナックル
■ 大型 リヤ ディフューザー
※写真は組み立て参考例です。
※ The picture is an assembled reference example.
組み立てキット
走行のために必要なもの:2チャンネルプロポセット(送信機・受信機・スピードコントローラー・サーボ)、バッテリー(Li-po 2セル)、充電器、タイヤ、ホイール、モーター、ボディ(1/10サイズ ドリフト用)、ポリカーボネイト用塗料
Assembly kit
Things necessary for traveling: 2 channel propo set (transmitter, receiver, speed controller, servo), battery (Li-po 2 cell), charger, tire, wheel, motor, body, polycarbonate paint