インドアシーズンを迎えるツーリングカーレースシーンに最適な、アルミシャーシ仕様のMS2.0が新登場‼カーペットなどのハイグリップ路面に対応しやすい低重心化をさらに促進させ、より高いコーナーリングスピードを実現します。
従来よりも薄型の1.5mm厚アルミ製メインシャーシは低重心化を果たしハイサイドを防止、それでいて適度なフレックスはドライバーへの負担を軽減し、緊張感の高まるタイムアタックでも余裕をもたらします。従来から薄型のシャーシでは裏面からのネジ止めがネックとなっていましたが、MS2.0では専用の高精度スクリューを使用し、正確なマシンビルドが可能です。
<NEW SPECIFICATION>
■ 1.5mm厚 アルミ製メインシャーシ
■ 専用シャーシスクリュー
■ 前後バルクヘッド
■ フロントショックステー(ローマウント)
■ リヤショックステー(アクティブショック)
■ 42T フロントスプール&リヤデフ
■ センタープーリー
■ サーボマウント(低重心型)
■ アッパーデッキ (ロングタイプ)
■ ロアサスアーム (ロングタイプ)
■ ロングリンクアッパーアーム
■ 前後アルミ製ナックル

※写真は組み立て参考例です。
※ キットには2チャンネルプロポセット(送信機、受信機、スピードコントローラー、サーボ)バッテリー(Li-po2セル)、充電器、モーター、タイヤ・ホイール、ピニオンギヤ(64ピッチ)、ツーリングカー用ボディ、ポリカーボネイト用塗料等は含まれません。別途お買い求めください。
*The kit does not include body, wheels, tires, motor, batteries ,pinion gear, and other R/C electrics.

1.5mm厚ながら強度の高いアルミ材を使用したメインシャーシを使用し、グラファイト製に比べてさらに低重心化を実現。従来に比べてしなやかさもあり、適度なトラクションを引き出せるバランスとなっています。

薄い板材を使用したときに問題となるのは皿ビスのヘッドの深さ。通常では取り付けるパーツと干渉してしまう部分は、皿ヘッドのテーパー角を変更した専用スクリューを使用することで解消しています。このスクリューは高精度切削のためパーツの取り付け精度も向上し、マシンの性能向上にも貢献しています。

ローマウントされたフロントショックステーで、コーナーのターンインをさらにシャープに仕上げることが可能。

前後のアクスル軸を高くし、タイヤの中心からユニバーサルシャフトが直線になるように設計。駆動効率が高まるとともに、サスペンションをスムーズに作動させることが可能です。

リヤショックはサスアーム前側にショックボディを取り付ける形式となり、オーバーハング重量を軽減して旋回をクイックに仕上げ、素早い加速体勢を作ります。
また、リヤショックはリバウンド側にフリーに動くアクティブショックとなり、荒れた路面でもリヤの接地感を高めて安定走行が可能です。

前後プーリーは42Tに大径化して駆動効率を向上させています。

前後のプーリーに合わせてセンタープーリーも21Tに大径化。ベルトのたわみを減らしてスムーズな駆動に仕上がります。
また、アルミ製のモーターマウントもコンパクトなシルエットで、上部の形状変更によりピッチング剛性も高めています。

サーボ前側にサーボマウントステーを配置することで、大幅な低重心化を果たしています。アルミ製ですので十分な剛性を確保し、ステアリングレスポンスも高まります。

セパレート式のアッパーデッキは前後共にロング化され、ピッチング剛性を維持しながらロールフレックスを柔らかめに仕上げてあります。モーターマウントへの固定は段付きビスを使用していますので、固定を1本のみにするとねじれ剛性が柔らかくなり、ロール特性を変更することが可能です。

前後アッパーアーム・ロアアームをロング化。 ロングスパンサスアームはハイグリップタイヤ使用時でもマイルドなステアリングフィールで、タイヤへの負担も少なく、メカニカルトラクションの高さを有効に活用することができます。数量に制限のあるコントロールタイヤのレースでもアドバンテージを得ることが可能です。

アルミ製のナックルを標準装備し、高精度なライントレースとレスポンスを確保しています。アルミの部分は前後共通で、グラファイト製のアーム部分のみ前後で形状が違います。
